この機械はなんだろう

以前の記事の工場跡地を訪れた時、その周辺を少し歩きました。そこにポツンと置かれた大きな機械がありました。機械というより多分大きなプラントの一部だと思うのですが、メカっぽいのが好きな私はなかなかの存在感を感じました。

結構デカイ。 置かれているのじゃなくて廃棄されているのだと思いますが、メーターもくっ付いているしパイプを繋げる部分もあるので調整弁かなにかだったのかな。

後ろに倉庫のようなのが見えますが、どこかの会社の持ち物でしょうか。パレットが積み上げられてその上に置かれているのですが、転んでこないのかな。手前にあるタンクもなかなか面白そうです。今度訪れることがあったらもう一度調べてみようと思います。

後ろに回ってみたかったのですがフェンスがあって蔦が絡みついているのでちょっと無理でした。誰かに見つかるとヤバイし。周辺に人影はなかったけど…。後ろから出ているパイプの湾曲がいいですね。

プレートの部分を拡大してみると--サトミセイサクショ--と読めます。ネットで調べてみたら紙やパルプに関するプラントを扱っている会社のようです。と言うことは、どうやらこれは跡地に在った濾紙工場のものだったようです。とすると、或いはもしかしたら、こんな設備の横で働いていた可能性もあったかな。

大きな機械は横に居るとちょっと怖いですね。何かあると簡単に潰されそうで…。