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朽ちて行く街--その5

それを探したわけでもなく、ただぼんやりと歩いて見つけた朽ちた風景をなるべく作為を持たずに写してきたものです。適当にあちこち歩いて、それがどこだったかも忘れがちで、写真の整理も悪くてどうしようもありません。仕事以外のなるべくの時間は絵を描いておりまして、つい写真の整理などは後回し。事実上何が何だか分からなくなっております。しかも、ウッカリとこのシリーズのナンバー3を二つ作ってしまっておりますね。まあ、どうってことないですが。


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ということで、あれこれ過去を調べつつ記事を書くのも大変ですが、挫けずに行きたいと思います。これは寄居町だったと記憶していますが、周辺は再開発されていて、ここはもうなくなっているんじゃないかな。それにしても壊されないままの民家ってあちこちにあって、再開発の時は権利だなんだで大変でしょうね。権利者が遠方に住んでいたりとか。そういうのが私の近所にも当然ありまして、そこから老木が道に張り出して危ないのでどうにか連絡を取って町内掃除で切ったりしています。なんでこっちがやらなきゃならんと思うのですが、私の今の住まいもいつかは空き家。他人のことは言えません。


一応続きありまっせ
# by yumewomitamae | 2024-09-05 22:02 | 写真 | Comments(0)

こいつはいったい何者?

ちょっと前の写真なのですが、あまりここの記事には向かないだろうなと思ったので放置していたのですが、ことのついでになんでも書いてやろうということでして。

こいつはいったい何者?_f0410690_15131254.jpg

恐らく、パッと見は 木っ端か木屑が蜘蛛の糸に引っかかっているようにしか見えません。だから、こいつのことを知らずに単に木屑と思っていました。ところが、ある日庭に出てみると、ふと目に留まったそこに奇妙な奴が這っているのを見つけたのです。そいつは上半分は小エビ、そこからクニャクニャと気持ちの悪い線虫が飛び出しているように見えたのです。一瞬、寄生虫に絡まれているアメンボウかなと思ったのです。下半分を喰われてしまって逃げている最中…。

でもどうもそんな感じじゃない。一匹の虫だ。でも虫の胴体があんなにクニャクニャ動くものか。虫の胴体って大体決まってるじゃないですか、くびれは動くかもしれないけど胴体が軟体動物みたいに動くだろうか。例えば毛虫と殻のある奴が私の頭では繋がらないみたいなものです。


苦手な奴の話は続くのです
# by yumewomitamae | 2024-09-01 15:39 | 写真 | Comments(5)

それは何だかわからない

うっふっふ、時にはこう言うこともやりたくなる。ただ筆を振り回しただけの結果です。そもそも意味不明で、意味づけの必要もないようなものですが、個人的にはそれが最も面白い。ゆくゆくどうなるかは自分でもまったくわかりません。


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ただ筆を振り回した結果


でもね、大体尤もらしいことを言ってても現代アートなんてかなりがそうじゃないですかね。遊べばいいんじゃないでしょうか。そこで私もひとつだけ尤もらしいことを言えば、意外にこういうことをやってて得ることは割と多いのです。何でもいいので楽しいと言うこともあるのですが、例え偶然の結果でも、ああ、この辺はこれでいいんだなとか、描いている本人の問題でしかないのですが、そういう部分が結構あります。馬鹿にしないで時折はやってみたいと思っています。これだってどう見てもらったも構わないものですしね。

ところで、もう八月も終わりですね。学生時代は八月は特別な月でして、全部が夏休みなので当たり前なのですが、あちこち旅行やキャンプに行って、思い出を作る機会が多かったのですね。社会人になってからは、そう言うのとはちょっと違ってしまいました。休みが少ないので思い出と言っても私の場合はそれ程のものは作れませんでした。甘い体験が結局は悲劇に終わった奴も、甘いまま成就させて今が悲劇という奴も、世の中様々ですが、思い出があると言うのは良いことだと思います。

ここいらでひとつどこかへ、と思っても、いつの頃からか何故か天候不順が多く、我が家でも毎日のようにどこかで雷の音が轟いてきます。ついさっきも突然の豪雨がありました。一昨日もあった。うっかり外へ出られないのですよね。居酒屋ですら危ない。不思議な世の中になってしまいました。それに、若い頃と違って外出すると帰って来るのに一苦労。ヘトヘトになる。

で、結局いつもと同じような変わり映えのしない日々を送ってしまいます。これからもずっとこんな感じなんだろうなと観念しつつあります。変わるのは、段々絵が意味不明になって行くことでしょうかね。



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# by yumewomitamae | 2024-08-29 16:31 | アート | Comments(2)

急斜面

先日と同じようなことをやっています。俗っぽく言えばこれは一発描きとも言えるのですが、それ故の暗示的な面白さがあって、私はそこに魅力を感じているのでやっています。前にも言いましたが、これは単に描画の種類であって、早描き自慢をやるものではありません。


急斜面_f0410690_22255045.jpg


仮に急斜面なるタイトルをつけていますけれど、そこにはあまり意味はありません。何に見えても構わないものです。こういうのは形を描画して物事を説明する絵画とはまったく別のものです。

こういうことは狭い範囲に美術を限定してしまっている人には理解されにくいものです。しかしそれを無理に理解させる必要はありません。そこは自然体で行きたいと思います。私は今では抽象現代系アートに惹かれるものを感じていますが、以前はそうではありませんでした。


続きありまっせ
# by yumewomitamae | 2024-08-24 22:31 | アート | Comments(0)

亡くなっちゃったのですね、永遠の二枚目と言われたアラン・ドロン。私の場合、太陽がいっぱいは先に曲だけ耳に入ってて、映画を後から知ったのです。そういうの割とあって、例えば鉄道員もそうでした。どういう訳か音楽の方が先に耳に入っていました。名画と名曲が生まれた時代でした。


太陽がいっぱい--と私もいきたかった_f0410690_22173267.jpg

太陽がいっぱい--の女優さんはマリー・ラフォレだったかな、エキゾチックな個性的な顔立ちでした。私はガキの頃から一応はませていて、映画というと女優さんばかり気になっていました。このジャケットのもうひとつ、太陽はひとりぼっちの女優さんは確かモニカ・ブッティですよね。まあそう書いてあるのだけど、ちゃんと記憶していました。もう亡くなられていますが90歳の長生きだったのですね。


続きを読んでくださいませ
# by yumewomitamae | 2024-08-20 22:41 | 呟き | Comments(0)