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いつかやがてそこへ行く

こんなのはお盆にでもやった方が良かったですが、絵は出来次第。この私に、狙って何かは描けません。

私たちはいずれ行くべきところがあります。それが天上か黄泉かはわかりませんが、ミステリアスが好きな私は黄泉でも悪くないなと思います。

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そんなところがあるかどうかは人によって考えが違うでしょうが、あればあったでいったいいつまで続くのかと思うとうんざりするし、なければないでちょっと物足りない。でも、多くの人はむしろやり残したことの方が多いのじゃないでしょうか。


もっとみ~る~!
# by yumewomitamae | 2024-09-23 20:44 | アート | Comments(0)

サスペンス。ありましたありました。ヒチコックでしたっけ。この頃スズメを見なくなったという話を聞いたのですが、ふむ、そうだったかなあ。そう言えばあまり見ないような気がしないでもないです。普段あまり気にしたことがないもので。


鳥_f0410690_05040086.jpg

で、ある夕方、時間もよし、きょうもどこかで一杯。そんなことを思いつつ休憩によく使う公園の前にきたら、結構鳥が群がっていて、ああ、見なくなったと言われているスズメだが、結構いるじゃないかと安心するやらの妙な気持ち。ところが…。


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# by yumewomitamae | 2024-09-19 05:27 | 写真 | Comments(2)

と威勢の良いことを言っておりますが、きょうはちょっと斜めな記事です。凡そ絵を描くときに面白くないサイズというのがあって、私の場合だいたいそれは油彩のキャンバスのサイズなのです。


枠にとらわれるなサイズなんか勝手でいいんだ_f0410690_13070468.jpg

人知れぬ場所

あれと言うのは額縁の関係でFサイズPサイズMサイズとなっていて、なかでもFサイズは概ね人物画用となっていて、別に何に何を描いても良いのですが、一応そうなっているのです。Pはやや細長でMはもっと細長です。風景とか海景用とかになっていたと思うのですが、もう長く油彩は描かないので忘れてしまいました。


続きをご覧くださりませ
# by yumewomitamae | 2024-09-14 13:23 | アート | Comments(4)

深夜の珍客

きょうはちょっと息抜きの記事みたいなものです。夜中の二時近く、仕事をしていたら何気にふわふわ飛んできて手に止まった奴が居る。最初は蛾だと思ったけれど、その透明な羽には覚えがある。これってカゲロウですよね。

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いったいどこから入ってくるのか、当家は蜂だのナメクジだの色々入ってきますが、蛾が普通に居るのだからそりゃカゲロウだって入って来るでしょうね。 とは言うものの、この頃カゲロウってあまり見たことがないです。子供の頃はよく見かけましたが、多分気が付かないだけで、その辺に普通に居るのでしょうね。


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折角だから何とか撮影してやろうと思ったけれど、なかなか手から離れてくれない。何か知らんけどいっしょけんめいに舐めている。何がそんなに美味しいのかな。

接写レンズもないので大きくは撮れないけど、片手でカメラを構えてどうにか撮影。えっへっへ、私のみっともない手もいっしょに写っております。


深夜の珍客_f0410690_04503221.jpg

筆の先っちょにくっ付けてどうにかTシャツの上に降りてもらいました。カゲロウで間違いないですよね。どうして夜中に飛んできたのか。不思議に思うのですが、この辺の生き物は相手が大きいとその存在に無関心なのですかね。蛾とかでも止まっているところをコンと叩いてやっても割とじっとしてることが多いですよね。

遥かな昔、私がまだ高校生だった頃、COMという漫画家志望者御用達みたいな雑誌に松本零士さんが無限世界シリーズという漫画を描いていて、その中に出て来る先生十八番の髪の長い女性。そのキャラは銀河鉄道999でも出てきますが、あれとカゲロウのイメージをを重ねて描いたロマンチックな絵があったと記憶しています。羽は緑で透明だし、触るとすぐ死んでしまいそうなか弱さ。イメージピッタリでございますね。

でもね、こいつの幼虫ってあのアリジゴクなんざんしょ。これだからあたしゃ世の中信じられませんよ。

カゲロウさんはその後Tシャツを壁にぶら下げてたらいつの間にかどこかへ飛んで行ったようです。詳しくは知りませんが、カゲロウの類もかなり寿命が短いのですよね。人間や周辺の動物は勿論ですが、寿命の短い虫などは、その----はどこへ行くのでしょうね。いつもそんなことを考えてしまいます。


# by yumewomitamae | 2024-09-11 05:18 | 日常 | Comments(2)

日々衰えてくる脳みそを少しでも刺激しようと絵を描いているのですが、その折々気がついたことをツラツラと述べています。とはいえ、老いたる者の呟きですのでどの道大したものではありません。

筆で素描の練習をやっとりますよ_f0410690_12584371.jpg
谷底の瓦礫

このところ、というより以前からずっとやっていることなのですが、輪郭を描いて塗る--という感じから一旦離れようという考え方で、明暗のパターンを適切に配置することで、絵は描けるとの考えです。どんな筆を使っても良いのですが、これが最も適しているのは、私が思うに幅広の平筆だと思います。筆でなくても柔らかな固形画材でも面白いかも知れません。そして筆に遠慮することがあるとなかなか素直に行かないので、むしろ安物が良いです。工夫次第ですが100均などでも全然大丈夫です。

いきなり筆で素描するのは、やってみるとなかなか面白くて、世の中には色んな先達が存在するのであれこれと参考にすれば良いと思います。私もそうしていますし、達人と言える人であっても、他の優れた描き手さんの絵などはしっかり観察していると思います。誰でもいきなり描ける人はいません。当初は誰でも、優秀な先達の絵に感動して、その気持ちを大事に持っているのだと思います。


絵描きのウンチクは続きます
# by yumewomitamae | 2024-09-08 13:39 | アート | Comments(4)