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芸術は勢いだ!

爆発だ!とまで言えないのがいささか情けない所ではありますが、まあね、勢いでやってしまうと言うのもありですよ。世の中には精緻な絵もあれば勢いのままの絵もある。そのどちらに優劣はありません。因みに私は今は筆を大振りに振り回すのが大好きですが、元々はメカニックな絵も描いていたので、いつか機会があったら多少は精緻な絵も描きたいと思っております。いつになるか知れませんが。


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crack

以前別ブログでこれに似たのを描きましたが、そのやり直しです。何故やり直したかと言うと、後の未練というか、雰囲気を出すためにちょっといじり過ぎたのですね。絵を描く者の警戒すべき部分に気になる部分に拘り過ぎるというのがあります。いじり過ぎたら透明水彩では別を描くしかないですが、不透明であってもその跡は残さないような苦労が要ります。

でも別を描いてもまた同じことになるのですよね。まあこれは、日々の修練で乗り越えるしかありません。


続きをどうぞ
# by yumewomitamae | 2024-10-12 11:07 | アート | Comments(0)

この頃はずっとモノクロで筆回しの早い、具象というより暗示的な絵を描いています。意識がそちらに行ったらしばらくそれを続ける癖があるのでもうしばらくは続くと思います。


普通に具象も描いていまして_f0410690_10010909.jpg
斜面に茂る

しかしながら、ごく普通に具象画も描いています。これはちょっと前の絵で季節的に過ぎてしまいましたが、私は季節とはほぼ無関係に描いて居ります。単純なペイントの練習です。

私が絵を描いている理由はちょっと複雑でそれを世間様に説明しても退屈なだけです。ボケ防止でもあるのですが、一つだけ言えば、絵の具が適切に置かれるとそれが事物に変わって行く不思議さですね。

貼り絵は一つのヒントになると思います。貼り絵などというと、絵の具と筆で絵を描く人からはちょっと世界が違うと思うかも知れないですが、なかなか深淵なものがあります。

暗示を強調した取り組みをこの頃はモノクロでやっていまして、本来は別ブログで記事を書いていたのですが、そちらは別のスタイルに変更してしまいました。やめてしまっても良いようなブログですが、ある程度の読者さんも居られるので存続しています。

何事も個人的なトライでして、その気が続く間は続けたいと思います。
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雨続きで買い物に行けずピンチでした。気が付けばこの頃はずっと雨が降っているような気がします。自転車でしか多くは買えないのですが、雨ばかりで出て行けませんでした。昨日ようやくスーパーへ行きましたが、冷凍ジャガイモとかチャーハンとかを少しずつ食べて、ちょっとした遭難の雰囲気でした。

思うのです。ひとり者って最後は買い物もしんどいのですよね。以前町内の人が道の途中で動けなくなって近所で車を出したことがあります。買い物の帰りでした。それまで面識はなかったのですが、ひとり者のお爺さんでした。

色々考えてしまいますね。絵など描いている状態かなと、ぼんやり思うのですね。


# by yumewomitamae | 2024-10-07 10:23 | アート | Comments(0)

蜂の巣発見!

そう大層に言うことないですが、知らない間にこんなのを作られていました。一目瞭然蜂の巣ですよね。庭の掃除も長いことしないのでいつの間にか杉の木が大木になってしまって、手に負えなくなる前に切ってしまおうと決意。


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幸い何故か当家には脚立がある。はしご状に伸ばして木にもたれかけさせてギコギコやるけどなかなか切れない。もっと上まで登れればいいけど目一杯。この付近ではまだ太い。角度を変えて挫けるものかの斜め切り。そして逆側をギコギコやるとミシミシミシッと倒れました。もうヘトヘト腕が麻痺。脚立を戻そうとあちこちぶつけながら苦労していると二階の出窓の下にこれを見つけました。全然気付かなかった。


続きを読みまーす
# by yumewomitamae | 2024-10-05 05:06 | 写真 | Comments(2)

朽ちていく街--その6

朽ちるといってもここまで来たら…そんな感じのところに遭遇すると、妙にこのまま時間が止まって欲しいなと思ったりします。


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ここは既に周辺では有名なところです。寄居町の古い医院です。いつまで開業していたのか知りませんが、私がこの地方をうろつくようになった時には既に閉院でした。当時もフィルムカメラで撮影していたはずですが、もうとても探し出せません。


続きありますよ
# by yumewomitamae | 2024-10-01 10:10 | 写真 | Comments(0)

残土の山

ご年配で大阪市の城東区に住んだことがあれば覚えている人も多いと思います。私は幼い頃、城東区の古市というところに住んでいました。Googleマップでは古市西北公園というのがありますが、その東側のまん前に元は工場だったのを改装したアパートがあったのです。


残土の山_f0410690_13425722.jpg


軍関係の何かを作っていたのかも知れませんが、門があるような大きな工場だったようで、私たち一家の部屋は一階の端っこで、端っこの部屋にだけ窓がありました。大きい広場やその向こうには池もあって、勿論現在とはまったく風景が違っています。広場をずっと行くと外れに残土の山があって、聞くところによるとそれは戦後の復興で取り壊された建物の瓦礫などをまとめて積み上げてあったのだそうです。付近では通称ゴミ山と呼ばれていました。


古い話でございますが続きをどうぞ
# by yumewomitamae | 2024-09-28 14:19 | アート | Comments(0)