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35年ぶりの巣鴨周辺

大塚からの記事の続きです。昔住んでいたアパートを訪ねています。都電の巣鴨新田駅から目的地へ歩きました。距離は知れています。


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古いアパートがあります。私も一時はこんなアパートに住まいしました。ここも既に誰も住んでいないように思われます。というのも、この付近にあった銭湯がどうやらとうの昔に全部なくなっていまして、風呂のないアパートはもう運用できないでしょうね。当時私は付近の三か所の銭湯を利用していましたが、全部消えております。時代ですね。営業的に苦しいからなくなるので、そうかなあという気がしないでもないですが、持ち家の人でも銭湯に通っていたのが昔は普通でしたから、ちょっと不思議な気がしないでもないです。ポツンポツンとスーパー銭湯のみがある風景になってしまいました。




実は銭湯もかなり高くなっていて、私が記憶している入浴料は460円だったか。それだって三十年前なので家族でマメに行くとかなりかかるのですね。昔はどんな美人の可愛い子ちゃんでも毎日銭湯に通うことはなかった。むしろ二日三日おきになんてのが当たり前だったけど、今では汚な!と言われる時代です。


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狭い通りを行きます。ここは西巣鴨小学校の前の通りです。池袋のサンシャインが見えます。下町から眺める高層ビルそのものの風景です。子供が自転車で走っておりますね。


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小学校の門の前。裏門ですかね。駒込から越してくるときに赤帽さんに頼んだのですが、アパートの前まで車で入れないのでここに停めさせてもらって台車でゴロゴロ運びました。ちょっと距離があったし何往復もしたので別に請求されるかと思いましたが、割と気の良いオッサンでそういうことはなかったです。なので私の方からちょっとばかり包みました。向こうに妙な衣装を着けたご婦人方が見えますね。寒いのですけどね。


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こういうところをゴロゴロと運んだのですね。足立区から駒込に越した時も、業者は別ですがやっぱり赤帽でした。玄関まで距離がある場合は普通は請求されますよとくぎを刺されていたのですが、一応はもっともだと思います。そう言われればしょうがない。その時もアパートは路地の奥だったので、結局ちょっとばかり包みました。

ところで赤帽ってまだあるのかなと思ったら、立派にまだ存在していますね。一緒に乗って荷物を運んで横持とかがないので独りの転居では安上りでした。


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ああしかし、その場所と思われるところへ来ても、もうすっかり景色が変わっています。だいたいこの辺ということしかわかりません。狭いところに、ここにも当時何か建っていたのかな。あちらに向かって段差があるようですが、この辺りは大体こんな感じで狭いのです。


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とにかくこの付近のアパートでわずか三か月ですが過ごしました。アパートはまったく奇々怪々。あり得ないことが起きました。でも、出た理由はそれではありません。当時はそのことはまったくピンと来なかったのです。むしろ大家一家の雰囲気が、私にはちょっとしんどいものでした。しばらくして煩わしいことがすんだ時、そのことを思い出すとどう考えても不可思議なことが起きていた。そのことで自分に何かあったとかではないのですが、世の中にはあるのだそういうことが、と今でも思い出されます。

でもまあそういうことって、大体は作り話にしか聞こえないものなのでこれ以上は慎みます。思い出すのはやたら猫が多くて、ここにも門柱の上に針金っぽいのがみえますが猫対策でしょうか。猫も適当に散らばって住んでいるとそうでもないのですが、集まるとちょっと不気味に感じることがあります。集まる理由も必ずあるものなのでして。


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アパートからは大塚へも行けたし逆へ歩いて巣鴨商店街へ行くこともできました。ここは都電の庚申塚の駅です。商店街をぶった切る感じで都電が走っています。ここを境に庚申塚商店街になっていて、過去にメディアで何度か放送された行列のできる食堂があったのですが、私が行列をみたことは一度もありませんでした。仕込みだったと思います。川口探検隊はもとより、メディアはそれが当たり前だったのですね。


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とにかく地蔵通り商店街を行ってみました。こっちは山手線側と逆の入り口です。割と長い商店街ですね。俗に言うジジババの原宿。


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ときわ食堂は巣鴨じゃ有名です。この商店街にはみっつほどもあって、住まいしたときは割と食べに出かけました。長続きしてます。この店も何度か利用しました。


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赤いパンツを履くとエネルギーに満ちて活力が出てくるとの説を言っている人が居ました。私がそれを目撃したのは随分昔の色っぽい深夜番組でした。当時の深夜番組ってそんなことばっかり言ってました。そんなことで活力が出るなら試してやろうと思ったこともあるのですが、赤いパンツなんか売ってないです。あっても買うのは気恥ずかしい。でもここならって感じですね。あ、でもあとで振り返ると、ひとつ買ってきても良かったかなと思わぬでもありません。まぐれで元気になったりしたら安いものです。パンツ一枚で。

赤パンツヘビーユーザーに幸あれ--と書いてますよ。ヘビーユーザーってどういうことでしょうね。赤パンツだけを穿いている人ですかね。男はちょっとね。でも女性用なら抵抗ないと思いますよ。元々そいういう色があるのだし。オッサンも女性方も物色しているようですが、どっちかというと女性用が多いかな。オッサン今からエネルギーつけて何をする。たまたまでしょうが手前のオッサンのジャンパーも赤い。パンツで商売になるのが凄いですよね。


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とげぬき地蔵です。折角前を通ったので一応一枚だけ。昔は托鉢が立っていたのですが見かけませんでした。あれってお寺と関係なかったようですね。


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歩いたら一応池袋に戻って飲む考えです。電車を待つ間ぼんやりと巣鴨駅のコンクリートの壁を眺めました。なんであんな色に塗られているのか、なんで真ん中辺りが白いのか、何もすることがなかったらそんなことをつい考えます。苔むすというか、割と年季が入って適当な汚れとともにコクが出ておりますね。あんなので現代風を一枚描けるかなとか色々思うのですね。

ということで、まだアパートがあることを期待したのですが、どうやらごっそりと建て替わっています。周辺の表札をみても名前はありませんでした。そこを紹介してくれた不動産屋さんもありません。そりゃ遥かな昔だからね。巣鴨から小石川へ移る時も大阪の家族をこちらに呼んだ時もその不動産屋さんに頼みました。更新もうちは要らないからというスタイルでした。駒込では更新の手続きを不動産屋でしなければならず、大家への二か月分の更新料とは別に店にもひと月分入れるようになっていて、結局更新月にはその月分を含めて四か月分の家賃が要るのでした。世間では持ち家賃貸論議と言うのがあって、賃貸有利をいう人もかなりあるのですが、そうでもないなという気がします。

そんなことどもをあれこれ思い出す散策でございました。



Commented by silvergray3 at 2025-02-09 15:58
銭湯、気になったので私が昔使っていた奥沢の「松の湯」を探ると、
ありました、当時とあまり変わらないようです。
もうひとつ「田園調布湯」は見つかりませんでした。
もう50年近くも前の銭湯です。
ネットの紹介では「松の湯」はリラクゼーション・スポットですと、、、
いい加減にしてほしいものです。(笑)
Commented by yumewomitamae at 2025-02-10 09:32
> silvergray3さん
所々にポツーンとスーパー銭湯がある感じになっちゃいました。
案外銭湯って贅沢になっちゃったのかも。四人家族で一日置きに通ったら結構な額ですもんね。
夏場は銭湯帰りに駄菓子屋というのがちょっと楽しみだったりしましたけれど。
リラクゼーションといいますと、マッサージとか瞑想とかの施設がくっ付いて居るのですかね。
by yumewomitamae | 2025-02-08 11:57 | 写真 | Comments(2)