人気ブログランキング | 話題のタグを見る

朽ちていく街--その9

これがごく普通のアパートだったのか工場関係者の住まいだったのか、今のところあれこれ訊いても詳しいことはわからないままです。前回の記事のアパートのすぐ隣にある別のアパートです。こちらは表通りに面しております。


朽ちていく街--その9_f0410690_20100093.jpg

寄居の駅からもそんなに遠くはありません。かなり武骨な変わった造りです。敷地も広いし外からは工場にしか見えません。付近はなんだかわからない稼働しているのかいないのかすら判断し辛い工場がいくつか並んでいます。それにしても、ムム…、こちらにも長いトイレ煙突がそびえておりますよ。




朽ちていく街--その9_f0410690_20104015.jpg

庇が崩れ落ちていますが、壁のトタンの古さはなんとも言えません。広場を駐車場にしてあるので管理しているところが当然あるのですが、いつからこんな状態なのか、もう一回行って別の居酒屋に潜り込んで訊いてみようと思っています。役所へ行けばって話なんだけど、それもねえ。何かの関係者だったらともかく…。


朽ちていく街--その9_f0410690_20115855.jpg

下部の収納らしきは何を物語るでしょうか。どうも一般的なアパートのようには見えません。この張り出しだって凄いのだけど、普通にベランダだったのでしょうか。そのうち落ちるでしょうね。



朽ちていく街--その9_f0410690_20111125.jpg

こちらから見るとごく普通のアパートの顔をしています。これも周辺の居酒屋さんで訊いたところはごく普通のアパートだったとしか答えが得られませんでした。もちろん今は誰も住んでいないとか。見りゃわかりますがね。部屋は五つあるように見えますが、すると間の三部屋は玄関の窓とドアとベランダにしか窓がない形ですかね。私が住んでいたボロアパートもその形でしたから、昔は当たり前にあったのでしょうね。行燈部屋とかいうのだったかな。


朽ちていく街--その9_f0410690_20124202.jpg

向こうに前回の記事のアパートのトイレが見えます。多分同じ業者というか会社の持ち物でしょうね。それにしてもあのトイレはやっぱり形が異様だと思います。



朽ちていく街--その9_f0410690_20131741.jpg

道路に面したところの階段ですが、あがってみたいですねえ…。しかし道路に面しているだけあって時々は人が通るのであまり不審人物みたいなことができなくて我慢しました。でも、もうちょっと入り込めそうな感じではありますね。今度訪れたらなんとかしたいところです。いつ頃まで住人が居たのかも気になります。

階段脇に干し物がしてあるのですが、これもちょっと不思議な感じです。無茶苦茶昔のようにも見えないので誰か利用している気配ですが、こんなところに僅かなものをわざわざ干しにくるかな。

寄居は再開発の最中で駅前なんかはもう景色が一変しています。ここも近い内に取り壊されるかも知れません。この近くには現状稼働している工場もあって、それもかなりな雰囲気です。それなりの給料があれば、そう言うところで働いて一生終えるのも悪くはないと普段考える人間ですので、興味プンプンです。安月給でもたまには居酒屋で仲間と一杯やる。それで人生を終える。そう言うのが割と好きなのです。

ところで、こんな記事ばかり書いていると、私が子供の頃に住んでいた長屋のことをあれこれと思い出します。部屋割りなど、どうしても記憶とつじつまの合わないところがあって、その辺をちょっとばかり思い出しながらそっちの記事をいつか書いてみたいと思っています。

乞うご期待、なーんて。


by yumewomitamae | 2024-12-05 20:37 | 写真 | Comments(0)