頑張って大木を切る

当たり前ですが、一人住まいはなんでもひとりでやんなきゃね。大木は大袈裟ですが、先日から伸びすぎた木を切っていて、最後に残った一本。これがやたら背が高くなってしまって、そろそろ何とかしなきゃと思っていたのです。

合間を見つけては切るだけ切って枝を捨てるだけでも一苦労。掃除は後回し。写真では大したことないように見えるけど素人がやるには大変。これでも両手で掴んで指が届かないですからね。隣りへ倒す訳には行かないから方向を考えてごめんねごめんねと言いつつギーコギーコ。楔形に切って行って途中から逆を切って、ちょっとミシッと言って、それでもまだ手で押しても倒れない。悪戦苦闘は続いたのでした。

ここからはモノクロ。いえいえ、汚れが目障りですからね。実はもうちょっと上を切りたかったけどこの木だけは脚立じゃ危ない。とにかく当家の庭に倒れるように計算して切ってはみたものの、ちょっとずれて一階縁側の庇と家屋にもたれかかってしまいました。

もう筋肉麻痺してくたくた。でも、家にもたれかかったまま放置する訳にもいかないので、二階のベランダから枝を払えるだけ払って幹の真ん中辺りをどうにか切ってバサバサッと落下。ようやく仕事は一旦終了。しかしながら太い枝がこれに当たっていて、雨水がここから滴り落ちるようになってしまいました。

普段見ることもない場所なので気付かづにいたのですが夜中に雨が降って音で目覚めました。下の庇に当たって太鼓のような音。どうにかその部分に雑巾を幾つか置いて凌ぎました。でもここをどうするか。後でカインズをちょっと覗いてみようと思います。何とか応急修理できればね。とどのつまり雑巾をずっと置いてても良いのだし。最後はそれで行きます。私が居なくなればどうせ空き家。

実は当家もそうですが近所も皆古いので雨とい周辺はどこもボロボロ。途中で入れ替わったところは不動産屋がリフォームしているけど、そうでないところは泥で詰まって草生えてます。滑稽と言えば滑稽。当家はまだ雨漏りはないのですが、すでにあるところはあるそうです。なのでリフォーム屋が頻繁に来ます。

それにしても当家にはハシゴにできる大きい脚立があるのですが、前の住人が置いて行ってくれたものです。退去時は家の中は全部綺麗にして空にしなければダメだったと思うのですが、外に置いてある場合は良かったのでしょうかね。小型の物置とか庭石などはそうですからね。今となってはよく置いて行ってくれたと思います。なかったらなにもできないところでした。

まだまだやることが残ってます。しんど…。