蜂の巣発見！

そう大層に言うことないですが、知らない間にこんなのを作られていました。一目瞭然蜂の巣ですよね。庭の掃除も長いことしないのでいつの間にか杉の木が大木になってしまって、手に負えなくなる前に切ってしまおうと決意。

幸い何故か当家には脚立がある。はしご状に伸ばして木にもたれかけさせてギコギコやるけどなかなか切れない。もっと上まで登れればいいけど目一杯。この付近ではまだ太い。角度を変えて挫けるものかの斜め切り。そして逆側をギコギコやるとミシミシミシッと倒れました。もうヘトヘト腕が麻痺。脚立を戻そうとあちこちぶつけながら苦労していると二階の出窓の下にこれを見つけました。全然気付かなかった。

下から恐るおそる突いてみるともう蜂は居ない様子で、長い棒っ切れで何度か突いたり横殴りにしたりでようやく落っことしたのですが、なかなか頑丈なんですこれが。落ちない。もっとボロボロに崩れると思っていたのですがスポンジのように柔軟性があって原型を保っています。私は集合物恐怖症でもあるのでこういうのは苦手ですが、穴が空いているだけなら何とか我慢。ここに何か入っていると鳥肌なのです。

以前から思っているのですが、六角形にすると隙間なく埋められることを何故蜂が知っているのでしょう。どうやって六角形を作るのでしょう。世の中は不思議なことばかりです。内に縮めてボールにできるのは五角形だったかな。サッカーボールは五角形でしたよね。形というのも色々と不思議です。

もしかして既に何年か前に空き家になっていたのかも知れないですが、普段見上げることもない所なので全然気付きませんでした。この前家の中にスズメバチが入ってきましたが、あまりアシナガとかが入ってきた記憶ないし、だから随分これは古いやつでしょうね。アシナガが入ってきたらもうパニックですよ。私は子供の頃刺されていて大人になってからもキャンプで一度やられてます。三度めになるとヤバイんじゃなかったでしたっけ。時間が経ってれば大丈夫かな。

あ、これに似たパンみたことあります。蒸しパンだったかな。血糖値の関係で今はパンはあまり食べないですが割と好きでした。それにしても造りが凄いですね。周りをあの薄い紙が覆っている感じすら出ているじゃありませんか。

ところで何年か前にアシナガの巣を落としたことがあったのです。まだ造りかけで小さかった。その時は結構飛んでいてスプレーで撃退。以後は蜂なんか見えもしなかったのに切って横倒しになったら枝から一斉に飛び出してきてビックリしました。ああ、居るんだって感じ。あいつら枝のなかで何をしているのでしょう。巣に居るんじゃないのかな。こっちがしんどい思いをして切っている間も知らん顔していて、しかも飛び出してきてからも別に攻撃してくるでもないのです。時期的にもうそんなことじゃないのかな。

もひとつおまけ。切り落とした先端付近にこんな団子がくっ付いていて、なにかの卵かと一瞬ドキッとしたのですが、これはつまりその、種ですかね。よう分からんです。自分の家の庭に何が植わっているなど考えたこともないので。当家は中古で入っているので最初から植わっていたのですが、こういうのは業者が植えるのかな。前の住人なんだろうか。受け渡しするときも考えたことなかったです。他に問題が山積しておりまして。当時も今も。

家の周りの掃除を突然やり始めたら人生的に怪しいとか言いますからね。適当にしておきたいと思うのですが、やりかかったらということがありますよ。もっと太いのが残っているので。

裏の奥さんが窓開けて見物。危ないから気を付けてね。

まあ、それはわかっているのですが…。