2024年 09月 14日
枠にとらわれるなサイズなんか勝手でいいんだ
Fと言うのは、昔のブラウン管モニターみたいなもので、最も面白くない縦横比なのです。面積は一番多く取れるのですが、何故か面白くない。だから私は団体に所属して大きなサイズを出品していた時でも敢えて横長にしていました。と言っても自由にする訳にはいかず、PとかMにするのです。でもどうやらそんな妙な輩は私くらいのものでした。
そんな私には、例えば掛け軸なんかの方が断然魅力的なのです。普通にスケッチブックに描くときは大きさ目一杯に描いてしまう癖があるのですが、どこかをトリミングして縦長にしたりワイドにしてやると妙に決まることがあります。
真四角も時には良いのですが、自分はあまり好みではありません。油彩でも木枠の組み合わせで真四角も作れるのですが、私は真四角で出品したことはありません。
ある時代からパソコンモニターが皆ワイドになったので、あのブラウン管サイズが面白くないのもそんな影響かもしれませんが、私はずっと、そのずっと前から縦横比の大きいのが好きでした。
カメラもフィルムの時代は決まっていましたが、デジタルになってからは何種類かあるみたいです。と言ってもカメラの場合はあまり細長くするとそれだけ画素を損するという気持ちが働くのか、この場合は昔ながらでもあまり退屈は感じません。不思議なものです。
秘境というより、誰も関心を持たないその辺の意味合いが強いですが、成る程細長くしてやると隙間から覗き見る感じでもありますね。
画板はお恥ずかしい限りです。汚れまくっとりますね。
こちらこそよろしくお願いします。